2026年9月11日、王寺町文化福祉センターにて「やさしい相続の話」をテーマにした相続・終活セミナーが開催され、私が講師を務めさせていただきました。
当日は多くの地域住民の皆さまにお集まりいただき、会場は満席近い盛況となりました。皆さま最後まで非常に熱心に耳を傾けてくださり、手元の資料に細かくメモを取られる姿がとても印象的でした[3]。
■ セミナーでお話しした主な内容
今回のセミナーでは、「難しい法律用語を使わず、今日からできる身近な準備」をテーマに、前半・後半の2部構成でお話しいたしました。
- 前半:相続の基本ルールと「2つの道具」
- 「揉める原因の約8割はごく普通の家庭である」という実態や、分けにくい自宅不動産の注意点について解説しました。
- 家族を迷わせないための強力な味方として、「エンディングノート(希望を伝える)」と「遺言書(財産の分け方を指定する)」の役割の違いと上手な使い分けをお伝えしました。
- 後半:思いやりの工夫と不安の解消
- 遺言書に添える「感謝の手紙(附言事項)」が持つ力や、最低限の取り分(遺留分)への配慮について身近な事例を交えて紹介しました。
- 参加者の皆さまが気になさる「認知症対策(成年後見制度)」や「相続税の目安(約10人に1人)」、2024年から始まった「不動産の名義変更(相続登記)の義務化」についてもポイントを絞ってお話ししました。
- 最後に、今日帰ってからすぐできる「ノートの1ページ目を書く」「家族と遺影写真やアルバムを選ぶ」といった具体的な第一歩をご提案いたしました。
■ 質疑応答と参加者の皆さまの反応
講義後の質疑応答タイムでは、参加された皆さまから次々と積極的なご質問をいただきました。
特に「自筆の遺言書を法務局で預かってもらう手続き(自筆証書遺言書保管制度)の具体策」や、「昔亡くなった親名義のままになっている実家の土地の手続き」など、まさに今ご家庭で直面されている実務的なご相談が多く寄せられました。皆さまの真剣な表情とご質問の多さから、終活や相続に対する関心の高さと、「家族に迷惑をかけたくない」という温かい思いを改めて強く実感いたしました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
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行政書士やまだ法務事務所
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